2010/07/08

やられた




今朝は初めての山へ行ってみた。


前日までかなり雨が降っていたので、当然ウェット。すごい滑りやすそうだったけどとりあえず行ってみることにした。

車で行き止まりまで行くとそこには神社があり、神社の正面には下りの道があり丸太で作られた階段がずっと続いていた。

階段を下りて行くといい斜度のトレイルがあったが、思い切り滑って転けた。バイクは僕より更に下まで転げて行った。

先を見ると急斜面の尾根状地形にスイッチバックで階段が作られている。地形を見る限りこのままの斜度が続きそうなので、バイクを担いで引き返す。

ヌルヌルの斜面は歩いて登るのも苦労するくらいに滑りやすい。



車道を少し戻ってトレイルへ入る。ここも当然ヌルヌル。少し走れるようになってくると送電線のタワー発見。送電線トレイルを走って奥へ行くとまたタワーが現れた。さらにトレイルが続いていたが、GPSを見てもこの先が想像できない。ウェットな傾斜面もやな感じだったので、また担いで引き返す。

この辺りの低山は神社があったり昔からのストーリーがある大きな岩があったりと、この土地の古い文化に触れることができることが多いので、それも興味深い。

百名山などの大きな山にはない低山のワイルドさが、最近自分にしっくりきている。

泥だらけになり朝露でびしょびしょになり、山中で人に出会ったらきっと驚くに違いない。下手をすると猟友会に間違って撃たれるかもしれない。

でも、そんなドロドロになっても気にならないことが、気持ちいい。

そんなことを繰り返しながら獣道発見!


最近人の歩いた形跡のない細い道を行く。

ようやくだけど走れる坂道が続くと嬉しい。

一応踏み跡はあるので、道であることは確かなのだろうけど、邪魔する倒木を乗り越え、前も見えないような薮をかき分けひたすら前進。GPSではすぐ近くに道路がある。しかも自分が車で走った道路にすぐに出られそうだ。

しかし、これ以上前には進むことができなかった。下で車が通った音がしたが、この薮の急斜面をバイクを持って降りるのは厳しすぎる。

薮がすごすぎて軽くプチ遭難。少し慌てている自分がいたけど、それは帰りの時間が気になったから。今朝は帰ってお稲荷さんを作る手伝いをしなきゃ。

残念ながらまたまたバイクを担いで引き返す。

結局今朝はまともにバイクに乗ることもできなかった。

でも楽しい〜!!!

あ〜ロングトレイル走りてぇ〜。。。

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